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生存率0.1%以下!?マンボウの一生について


【実話】99.99999%が速攻で死ぬ…マンボウの壮絶な人生を漫画にしてみた。

水族館で見かけるマンボウ
なんともいえない顔をかわいいと思う方も多いのでは。

今回はマンボウについて紹介していきます。

マンボウについて

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最大で全長333センチメートル、体重2.3トン。現在生息している世界最大級の硬骨魚のひとつである。ただし、後述のとおり、大型の個体はウシマンボウである可能性がある。ギネス世界記録で、かつては「世界で最も重い硬骨魚はマンボウ 」と記載されていたが、2017年、千葉県鴨川市沖で1996年に捕獲されたウシマンボウの個体(2.72メートル、2.3トン)に変更されている。

体は側面から見ると円盤型、正面から見ると紡錘形をしている。背びれと尻びれは長く発達し、体の後部から上下に突き出しているが、多くの魚が持つ尾びれと腹びれは持たない。体の後端にある尾びれのような部分は、背びれと尻びれの一部が変形したもので、舵びれあるいは橋尾とも呼ばれる。泳ぐときは背びれと尻びれの動きを同調させて羽ばたくように対称に動かすことで推進力を生み、舵びれあるいは橋尾で舵をとる。

フグ目に属し、同目に特徴的な丸い目、小さな口、鳥の嘴のような板状の歯、小さな穴状のエラ穴を持つ。腹びれと肋骨を持たないのも同目の特徴である。目には寄生虫が付いていて、ほとんど見えていないため、よく水族館等のガラスにぶつかる。

皮膚は厚く粘液で覆われるとともに、おびただしい量の寄生虫が付着している。
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A6

目がほとんど見えていないんですね!
よく水族館のガラスにぶつかるとは笑

マンボウの生態

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岸辺や近海に生息するフグが外洋に進出して適応進化したものであり、全世界の熱帯・温帯の海に広く分布する。外洋の表層で浮遊生活をしていると考えられてきたが、研究により生息の場は深海にまで及んでおり、海上で見せる姿は生態の一部にすぎないことがわかってきた。発信機をつけた追跡調査で、生息水深を一定させず、表層から水深800m程度までの間を往復していることが明らかにされている。25%程度の時間を表層で過ごす個体がいる一方、別の個体は水深200m以深の深海にいる時間が長かった。水温の変化に影響を受けている可能性が考えられているが、外洋に生息する魚だけに生態はまだ謎が多く、詳しい調査が待たれる。

クラゲや動物プランクトンを食べるということは知られているが、胃内容物からは深海性のイカやエビ、イワシカニ、ホタテなどの残骸も発見されている。これまで海中を受動的に漂っているだけと考えられることが多かったが、これらの餌を捕食するにはある程度の遊泳力が必要となる。音響遠隔測定による調査で、海流に逆らって移動し得るだけの遊泳力を持つことが示されている。

時折海面にからだを横たえた姿が観察されることがあり、丸い体が浮かんでいる様が太陽のようであることから sunfish という英名がついた。この行動は、小型の魚やカモメなどの海鳥に寄生虫を取ってもらうため、深海に潜ることによって冷えた体を暖めるため、あるいは日光浴による殺菌が目的ではないかと考えられている。マンボウは勢いをつけて海面からジャンプすることもあり、これも寄生虫を振り落とすためである可能性がある。

繁殖・産卵様式は定かでないが、卵巣内に様々な成熟段階の卵細胞があるため、複数回産卵すると考えられている。稚魚は全身にとげがあり、成魚とは似つかない金平糖のような姿をしている。一時的にとげが長くなりハリセンボンのようにもなるが、成長するにつれとげは短くなり、独特の姿に変わってゆく。

また、全長40cm程度の若い個体が群れを作ることも報告されている。
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A6

深海に生息していたり、水面にプカプカ浮かんでいたり。
謎が多い生き物なのです。

マンボウと人間の関わり

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商業的に食用とされることは少ない。一方でアジア、特に日本の一部と台湾で食用とされる。日本では主に定置網で混獲され、専門的に狙う漁師は少ない。

美味とされるが鮮度が落ちやすく、冷蔵冷凍技術の普及以前は市場流通は限られていた。鮮度が落ちると特有臭を放ち、水っぽくなる。 現在は全国的に不定期入荷しているが、特に宮城県から千葉県にかけてと東伊豆、三重県紀北町尾鷲市などは比較的流通が多い。紀北町には道の駅があり、フライ定食を提供している。

肉は白身で非常に柔らかく、調理法は刺身や湯引きして肝臓(キモ)と和えて、あるいはから揚げ、天ぷらなどで利用される。味はあっさりとしており、食感は鶏肉のささみに似ている。 腸はマン腸またはクジラと同様に百尋と呼ばれる。紀北町ではコワタと呼ばれる。食感はミノに似て、他の部位より日持ちすることもあり、流通量が多い。 皮や目も食用となるが、ほとんど流通していない。

台湾では、5月頃に海流に乗って東海岸に現れるため、定置網で捕り、食用にすることが盛んである。台湾のほとんどの水揚げが集中する花蓮市では日本語からの借用語で曼波魚(中国語 マンボーユー、台湾語 マンボーヒー)と呼び、5月に「花蓮曼波季」という食のイベントを行い、観光客に紹介している。この時期は台北の高級店でも料理を出す例がある。肉、軟骨、皮などをセロリなどの野菜と炒めたり、フライやスープにしたり、腸を「龍腸」と称して炒め物にしたりすることが多い。
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A6

食用としては一般的に流通していないものの、
日本の一部と台湾では食べられているようです。

マンボウはとっても弱い生き物

マンボウの死因一覧:
朝日が強過ぎて死亡
水中の泡が目に入ったストレスで死亡
海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡
近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
近くに居た仲間が死亡したショックで死亡した仲間から受けたストレスで死亡
出典:https://fknews-2ch.net/archives/34016186.html

マンボウの死因
・まっすぐしか泳げないから岩に直撃して死亡
・水中に潜って凍死
・日にあたってたら鳥に突かれて死亡
・寝てたら陸に打ち上げられて死亡
寄生虫殺すためにジャンプして水面に当たって死亡
・魚の骨が喉に詰まって死亡
・泡が目に入ってイライラして死亡
・仲良しの仲間が死んだショックで死亡
出典:https://fknews-2ch.net/archives/34016186.html

死因が多すぎてわけがわかりません。
いとも簡単に死んでしまうようです。。。

無事に大きくなる可能性は限りなく低い、、、

魚の中で一番多くの卵を産むといわれているマンボウ

その数なんと2億8000万個~3億個。

お母さんマンボウに産み落とされた卵は、藻や岩などにくっつくことなく、広い海へと散らばって行く。

この散らばった卵をマグロやカツオなど他の魚がパクパクと食べる。たとえ3億個の卵があったとしても、大きくなれるのはほんの数匹しかいない。
出典:https://zooing.honpo21.net/archives/170


マンボウの稚魚
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マンボウは世界一たくさん卵を産む動物と言われています。

その数、なんと8000万個!

かつては3億個だと言われていたのですが、最近の研究により、全長2.7mのメスのマンボウから見つかった卵は8000万個ほどだとわかったそうです。

でも、そのほとんどが赤ちゃんのときに食べられてしまい、大人になれるのは1、2匹ほど……

隕石が当たって死ぬ確率は160万分の1、宝くじで1等が当たる確率が2000万分の1ですから、野生の世界は厳しいですね……
出典:https://divers-ei.com/sun-fish/

これだけの卵を産みながら
大きくなれるのは1、2匹程度!

自然界というのは厳しいものです。。。

おわりに

生物界最弱!?とまで言われているマンボウですが
水族館で見るような大きさは本当に稀なんですね。

また、サメやクジラなどはなぜかマンボウがいるところを避けて通るのだとか、、、

命に感謝して今日もがんばりましょう!

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