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ネットゲームで大量課金!なぜ課金をしてしまうのか?課金を続けるとどうなってしまうのか?


【漫画】ネットゲームで大量課金し一家を破産させたバカ息子・・・全財産をネトゲにぶち込んだ少年の末路・・・(マンガ動画)


ネットゲームでの課金に対して昨今問題が多発しています。


ネットゲームはスマートフォンを中心にたくさんありますね。


スマートフォンのアプリはとても便利ですし、現代人にとってはなくてはならない必需品になりつつあります。


その気軽さから簡単にできるゲームがとても人気ですね!


いまやゲーム業界にとっても、アプリが主流となっています。


プレステで5000円もするソフトを買っていた時代とは大違いです。


しかし、その手軽さ故に、問題となっている課金のシステム!


今回は「なぜ課金してしまうのか?」「課金を続けるとどうなるのか?」について紹介していきます。

ネットゲームに課金してしまう人の理由


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課金額やゲットしたアイテムを他人に誇示するため
TYPE-MOONのファンだから、きちんと対価を払いたい
強いキャラクターやレアなキャラクターを入手するため
世代的に1万円するようなゲームソフトを買ってきたので、お金を出すことに抵抗がない
ゲームを有利に進めるため
ポケモン図鑑をコンプリートするためにはタマゴのふ化装置がある方が効率的。タマゴからしか出てこないポケモンがいる
自分が面白いと思ったコンテンツにはお金を払いたい


課金をする方の理由は様々なようです。


その中で目につくのが


「強いキャラクターやアイテムを手に入れたい。」


という気持ちの方が多いように感じます。


無課金でもある程度はゲームを進めることはできます。


しかし、ある程度まできたら倒せなくなる、ゲームを進めなくなるというジレンマがあります。


ゲームソフトの場合は、そこでレベル上げを繰り返せばいいわけですが


ネットゲームの落とし穴として「課金ですぐに強くなる」

というところがあるのです。


「いち早く進めたい」「誰よりもクリアしたい」などたくさんの欲求を叶えるためには、


課金はもってこいというわけなのですね。

課金の方法が簡単なのですぐにお金を使ってしまう


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ゲームのアカウントに課金チャージする方法は、『携帯電話端末で携帯電話料金として決済できるサービス』や、webマネーなどのインターネット用の通貨の購入か、『クレジットカード決済』、『銀行振り込み』などが可能だったりする。
基本的にはクレジットカード決済が主流だろう。
銀行振り込みは対応していない所も多いので直接コンビニエンスストアなどで、ウェブマネーを購入した方が早いことが多い。


基本的に課金をする際には目に見えないお金が動くことが多いです。


特に主流となっているのは「クレジットカード決済」


いまやキャッシュレスの時代なので多くの方がクレジットカードを使うことに抵抗がないと思います。


しかし、ここにもこの手軽さが落とし穴となっているようです。


カード番号や暗証番号を打ち込むだけですぐに決済が完了してしまいます。

「さぁレアモンスターをひくぞ!」


「今月は○○祭だからこのキャラクターが絶対ほしい!」

そう意気込んでガチャを引くでしょう。


しかし、お目当てのものには巡り合えませんでした・・・

ここでグッと心をこらえるか、もう一度ひくかが勝負の分かれ目です!

一度課金した人はこの線を越えてしまうと二度三度何度も繰り返してしまうわけですね。


課金を続けることによって後々につらい思いをする人がたくさんでてきてしまいます・・・

課金を大量に続けてしまい、悲惨な人生になってしまった方


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Aさんの初めてのガチャ体験

 無課金を貫いていたAさんだったが、転機が訪れた。そのゲームと、昔からAさんが大好きだったあるマンガがコラボをしたのである。そのマンガの主要キャラがゲームに登場し、ガチャで引くことができればそのキャラを使うことができるようになる。

 これは非常に悩ましかった。まさか自分の大好きなあのマンガの、あのキャラがこのゲーム内で使えるようになるかもしれないなんて。

 用意した軍資金は5000円だった。まとめて課金した方がお値段的にはお得なので、Aさんは全額を一気に課金した。
 ガチャの厳しさは伝え聞いている。レアリティの高い、特定のキャラが出る確率は1パーセントに満たない渋さである。まさかこれっぽっちの投資でお目当てのキャラが引けるほど都合がいいはずもない。

「これで(目当てが)引けなかったら諦めよう…」という、戦が始まる前から負けた気持ちと、「いや、でも、もしも引けたらうれしいな」という期待とも呼べない一縷(いちる)の望みを胸に、Aさんはガチャの大海へとこぎ出した。

 Aさんにビギナーズラックが働いた。お目当てのキャラを引くことはかなわなかったが、第2、第3希望くらいに思っていた、お目当てと同等のレアリティのキャラを引き当てたのであった。

「信じられなかった。こんなにすんなり引けるなんて。一番欲しいキャラではなかったが自分が大好きなマンガの、すごく好きなキャラクターです。本当にうれしかった」(Aさん)

 その時のガチャで集められたキャラクターの中には、Aさんが引けた最高レアリティーのもの以外にもよさそうなものが何人かいた。Aさんは彼らを積極的に採用し、その有用性の高さに驚いた。これだけプレイが楽になるのかと目からうろこであり、Aさんは課金の強さを改めて知った。しかしこのビギナーズラックはAさんにとって幸いであったか不幸であったか。Aさんの認識は「ガチャはこわいもの」から「ガチャは楽しいもの」に塗り替えられてしまったのであった。
スマホゲームの「課金地獄」に堕ちたオジサンの恐怖体験(下) | 井の中の宴 武藤弘樹 | ダイヤモンド・オンライン

Aさん2度目のガチャ参戦

 ゲーム内で次なるイベントが開催された。これもAさんが知っているマンガで、まあ好きなキャラもいて、おあつらえ向きにそのキャラがイベントで引けるようになっている。Aさんはせっかくだからこのイベントを楽しむことにして、小遣いからまた5000円を用意して投資した。

 つぎ込んだうちの1000円分、2000円分と消費されていき、しかしお目当てが出る気配はない。Aさんは初めての心境を体験した。強い焦り、低確率に翻弄(ほんろう)される怒り、軽い気持ちでガチャに手を出した悔恨、などがひと塊りとなって渦巻くような感情である。これこそがあまたの人を狂わせてきた、ガチャの持つ本性であった。

「『なんでガチャなんかやってしまったんだろう…』という後悔がありましたが、次のガチャで引けるかもしれない期待もありました。4000円分のガチャを消費した時点で冷や汗が出ましたが、合計で5000円分となった最後の1回は『これまでこんなに強く何かを願ったことはない』というくらいの勢いで、神頼みしながら引きました」
 結局、お目当てを引くことができなかった。虚無感に支配され、Aさんは数秒の間ぼうぜんとした。次いで湧いてきたのは激しい怒りであった。なぜ引けなかった。5000円が無駄になってしまったじゃないか。Aさんはさらに5000円を用意して追加課金した。
スマホゲームの「課金地獄」に堕ちたオジサンの恐怖体験(下) | 井の中の宴 武藤弘樹 | ダイヤモンド・オンライン

Aさんの度重なる課金、そして借金・・・
 それからAさんは毎月3万円、5万円、5万5000円と課金するようになった。毎月投資する額が大きくなっていっているが、イベントやランキングのいかんによっては投資額が前月を下回ることもあった。

 ボーナスが入れば問題ない。それまでは複数の口座からお金を出し入れしながらしのげばいいだけのことである。妻の目を欺こうと、Aさんは偽装工作に精を出した。妻は口座に目を通すことはなく、Aさんの課金は続いた。
「もちろんやばいっていうのは頭ではわかっているんですが、『それより課金の方が大事だろう』と。いや、それすらも頭では考えていなかったかもしれない。ガチャを引いてランキングを上げる大事の前では、全てのことに目をつぶろうという気になっていたのです。完全な思考停止です。

 それに、月数十万単位の課金をしている人も結構いたので、『自分はそこまでの廃課金はしていない。だから大丈夫』と安心している部分がありました。我ながら、ちょっと考えてみれば愚かだったとわかりそうなものなんですが。金額の多寡ではなく、自分の身の丈に合っていないお金の使い方をしている時点で廃課金者だったんです、自分も」

 ボーナスの時期が来て、Aさんは借金を一気に返済しようとした……が、ここで妻からのチェックが入った。共働きだった妻が、2人のボーナスを合算して車を買うことを提案してきたのだった。

 Aさんは歯切れ悪く、「今年はもらえる額が少ない」「ちょっと自分のために使いたい」などとモゴモゴしているとさすがに妻も感づいて、Aさんを問いただした。Aさんはさらに往生際悪く「むしろ今年はもらえないかもしれない」「分割で先にいくらかもらっているかもしれないから、ボーナスの額がわからない」といった支離滅裂な言い逃れを並べ立てた。妻は激高しさらにAさんに詰め寄った。Aさんは観念し、ガチャに課金して借金があることを白状した。


大変恐ろしい話ですね!


最初の課金はとても怖いものに感じます。


しかし、2度目の課金以降は我を忘れてしまうほど。


大人でさえも誘惑に負けてしまいますし、子どもならなおのことですね!


実際、子どもの大量課金によって親への信じられない額の請求がきたというニュースは一時期によく耳にしました。


強い自制心をもって踏みとどまるか、自分のお小遣いの範囲内でやりきる強い心を持つことが大切です。

おわりに


いかがでしたでしょうか?


○○依存という言葉はよく耳にしますが、ゲームでの依存もこれまた恐ろしいですね。


いま課金をしようとしている方はもう一度よく考えてみてください!


「本当にそれが必要なものなのか?」


「それは自分の身の丈にあった額でできているのか?」


「課金をすることで何が得られるのか?」


一度落ち着いて考えてみてはどうでしょうか?


お金の使い道は人それぞれですが、どうか自分が後悔をしない使い道をしてください。


ありがとうございました。



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