ついに終戦、、、 今季の「阪神タイガース」を振り返る
昨日クライマックスシリーズ第５戦目が東京ドームで行われました。
阪神１勝・巨人３勝
勝てば巨人の日本シリーズ進出。
結果はというと
４対１で巨人の勝ち。
見事１位の座を守り抜き、優勝を決めました！
ファーストステージはこちらから
matomatto.hatenablog.com
【ハイライト】10/13 丸のセーフティバントが決勝点！巨人6年ぶりの日本シリーズ進出決定！【巨人対阪神】
これで阪神タイガースは２０１９年全日程を終了！
それでは今季の戦いを振り返ってみます。
新監督の就任！
金本前監督のあと、矢野タイガースが誕生。
現役時代では正捕手として阪神をリーグ優勝に導きました。
JFKという最強のリリーフ陣を引っ張り、阪神の中継ぎの系譜が確立された時代ですね。
そして今季矢野監督が掲げたのは、
アグレッシブな攻める野球＋喜怒哀楽を表現する矢野ガッツ！
金本監督よりも楽しむことをモットーをしていました。
２軍監督時代のチームの盗塁数を劇的に変化させ
その手腕に期待していました。
【リクエスト】２回連続成功で矢野監督ガッツポーズ！
実際采配面に関しては？なことも多かった。
なかなか投手を変えない、いきなりの単独スチール
かと思えばクライマックスシリーズのマシンガン継投など
よくわかりませんでした。
しかし、監督初年度としてチームを３位に導いたのはすごい。
最後は運も味方したのかもしれませんが
なぜシーズン中にその戦い方ができなかったのか泣
本当に不思議です。
来年度はいったいどんな采配を見せてくれるのでしょうか。
野手陣について
なんといってもエラーが多すぎる。
シーズンエラーはセリーグ球団トップの１０２。。。
ほんまにプロなのか？と思うものばかりでした。
投手にとっては
味方がまるで敵であるかのような状態。
至急守備力を改善する必要ありですね。
阪神5月5日の悪夢 投手高橋遥人を襲う大量エラー
2019/07/30- 阪神 - 中日 酷すぎる阪神の守備
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そしてバッティングもさみしすぎる。
打率は４位ではあるが、本塁打がでないこと、、、
チーム本塁打が大山選手の１４本は少なすぎる。
長打がほとんど生まれず、２～３点が関の山。
５点以上取られた試合なんて消化試合だと思ってました汗
また、チームの高齢化も進み、４２歳の福留がクリーンナップを打ち続ける事態。
彼もすごいですが
それを突き上げるような活躍があまりありませんでした、、、
今岡選手のようなタイプは現れないんでしょうか、、、
投手陣について
こちらはうってかわってセリーグ１位の防御率！
安定した中継ぎ、リリーフ陣の活躍はさすがです。
ほぼいうことなし。
しかし、先発陣の２桁勝ちは西の１０勝のみ。。。
早くに先発が降板し、あとのピッチャーにしわ寄せが
実際クライマックスシリーズでもシーズンを投げ通した岩崎が調子を落としていました。
いまの時代６回まで投げれば、あとはなんとかしてくれる。
しかし、クオリティースタートを決めないと援護がないのも今季。
なんとも苦しい台所事情です。
【復活】阪神 藤川球児 2019 火の玉ストレート 奪三振ショー
新たなヒーローの誕生。
野手では、木浪・近本の両ルーキーが大活躍！
特に近本の思い切りのよさは素晴らしい。
まだまだ荒削りなようですが
パンチ力あり、足ありと魅了たっぷり
新人王は厳しいかと思いますが
社会人の即戦力としてよくがんばりました。
木浪も守備にまだ難ありといったところですが
今後に期待です。
社会人No.1ショート木浪聖也の守備・打撃！スイングが独特「波をうつように」打つ【2018ドラフト阪神3位指名】
近本ショートゴロを足と頭で実質３塁打にする！！
投手では、島本・守屋に注目。
２軍時代からの思い入れのある選手の活躍はうれしい。
育成の☆島本の真っ直ぐはキレ抜群。
守屋も様々なシチュエーションでよく投げています。
来年度も期待ですね。
【育成入団の星】阪神 島本浩也 2019 全球種 奪三振ショー
外国人選手もがんばりました。
特にジョンソンのパワーカーブはすごい。
キレよすぎでしたね。
マルテは謎外国人？
大きいのが少ないが、変化球を単打にする。
正直そういう選手をいまの阪神は求めていない気が、、、
ドリス・ガルシアはなかなかの劇場っぷり。
安定感と爆発の間で揺れ動いていましたね。
